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看護師宅が空き巣被害、患者情報盗まれる - 群馬県立小児医療センター

群馬県立小児医療センターは、同センター勤務の看護師宅で盗難が発生し、患者19人の診療情報など、個人情報を保存した外付けハードディスクが盗まれたと発表した。

被害に遭ったハードディスクには、患者19人の氏名、生年月日、病名、症状などが保存されていた。3月14日、看護師が外出中に何者かが窓ガラスを割って室内に侵入し、持ち出されたという。

同センターでは、患者の個人情報を外部へ持ち出すことについて禁止していたが、事件に巻き込まれた看護師は、学習目的で持ち帰っていたという。警察へ通報して被害届を提出した。同センターでは、患者の家族に報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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