Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、自動更新によるIE7の配布開始を発表 - 告知サイトも公開

マイクロソフトは、Windows XP SP2やWindows Server 2003 SP2を対象に、Internet Explorer7日本語版の自動更新機能による配布を、2月13日より開始する。

IE7では、フィッシングサイトや信頼性が低い証明書を利用したページを警告する「フィッシングフィルタ」機能など、セキュリティ機能があらたに追加された。また、1つのブラウザで複数サイトをタブ表示する「タブブラウジング機能」や、「RSSフィード」機能、ページ全体を拡大、縮小できる「ズーム機能」など、操作性を強化している。

これまでは、マイクロソフト ダウンロードセンターからの提供のみだったが、自動更新機能による配布のほか、Windows UpdateやMicrosoft Update、およびWindows Server Update Servicesからも提供される。また同社では、新機能を紹介する告知サイトを公開した。IE 6へのダウングレードについても説明している。

(Security NEXT - 2008/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性