Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CashOnの勢いは止まらず、Netskyの活動も目立つ - フォーティネット調査

フォーティネットジャパンは、2007年10月に同社が検知したマルウェアの状況を発表した。先月、韓国で大量に発生した「CashOn」は今月もランキングの3位に入った。「Netsky」や「Bagle」などワームも活発な動きを見せている。

同社のセキュリティアプライアンス「FortiGate」が、10月に検知したデータをまとめたもの。レポートによれば、トップ10の中に初登場したウイルスは3種類あり、あまり変動のなかった9月から変化が現れている。

先月、韓国において大量に発生したアドウェア「CashOn」の活動は衰えを見せず、10月のランキングでも全体の6.01%を占めて3位に入った。また、2位には新規ウイルスとして「Netsky!similar」が入っている。これは4位である「Netsky.P」の亜種で、2つを合わせると全体の11.61%を占めるなど、目立った動きとなった。

また「MyDoom」は10月と比較して8倍近い増加を見せ、ランキングも65位から一気に10位に浮上した。さらに「Bagle.DY」も先月から13.46%増加するなど、メールワームの活動が活発化していることがわかる。

同社が発表した10月のランキングは以下の通り。

1位:HTML/Iframe_CID!exploit
2位:W32/Netsky!similar
3位:Adware/CashOn
4位:W32/Netsky.P@mm
5位:HTML/Clicker.AC!tr
6位:W32/ANI07.A!exploit
7位:HTML/Obscured!exploit
8位:W32/Bagle.DY@mm
9位:W32/Grew.A!worm
10位:W32/MyTob.CJ@mm

(Security NEXT - 2007/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

人材育成でNEC、日立、富士通が共同プロジェクト - 人材モデルの定義からサイバーレンジ活用まで
民間でも活用できるネットワークカメラのセキュリティ要件チェックリスト
企業向け認知度調査、もっとも高い「WannaCrypt」でさえ4割満たず
10月以降、「DreamBot」の感染被害が拡大 - リンク付きメールに注意
過去1年間に被害に遭ったPCユーザーは約4割 - 平均被害額は5.3万円
情報提供メール誤送信で派遣登録者のメアド流出 - ランスタッド
BlackBerry、コネクテッドカーのセキュリティでフレームワーク
「ディノスオンラインショップ」に不正ログイン - 情報改ざんや不正注文が発生
メールサーバに不正アクセス、迷惑メールの踏み台に - 放送大
「VMware AirWatch Console」のアクセス制御に脆弱性