ウイルス検出数が15%増、ワンクリック詐欺の相談件数が過去最悪 – IPAまとめ
情報処理推進機構は、10月におけるウイルスおよび不正アクセスの届け出状況を発表した。ウイルスの検出数は、9月から15.2%の増加。またワンクリック詐欺に関する相談件数が、過去最高記録を大きく上回った。
10月のウイルス検出数は約50万個で、9月の44万個から15.2%の増加となった。また届け出件数は2419件で、9月の2426件からほぼ同水準となった。
検出数の1位は「Netsky」で約44万個。全体に占める比率は87.7%で、9割強を占めた先月から比べて低下したが、依然として広くまん延している。2位の「Looked」は約2万5000個で、先月の375個から大幅に増加した。3位は「Mytob」で約1万5000個、4位は「Mydoom」で約3000個と続く。
不正アクセスの届出件数は10件で、そのうち被害のあったのは9件。外部サイトを攻撃するための踏み台になっていたものや、フィッシングに悪用するためのコンテンツを設置されていたケース、SSHポートへのパスワードクラッキングによる侵入などがあった。
また同機構へ寄せられた相談件数は1128件で、そのうち「ワンクリック不正請求」に関する相談が369件だった。これは、過去最高件数を記録した8月の330件を大幅に上回る数値。アダルトサイト内のコンテンツを不用意にクリックし、さらにセキュリティ警告画面を無視したことで不正プログラムに感染するケースが増えているとして、注意を喚起している。
(Security NEXT - 2007/11/05 )
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