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「被害認定は過小評価」、仮想通貨不正売却事件の民事訴訟でガンホーが控訴

ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、同社オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」に不正アクセスし、仮想通貨を得て売却していた元従業員に対して損害賠償を求めた民事訴訟で、一部賠償を認めた第一審判決を不服とし、控訴する方針を明らかにした。

問題となった事件は、元従業員が上司のIDを不正に利用し、ゲーム内の仮想通貨を得て売却、金銭を得ていたもの。同社では、信用毀損や機会損失など約7486万円の被害を被ったとして賠償を求めていた。東京地裁の第一審判決では、信用毀損の被害を認定、元従業員に330万の支払いを命じている。

同社では、判決について、不法行為や信用毀損について認定されたことについては評価したが、発生した影響が過小に評価され遺憾とし、判決を受け入れられないとして、上級審に判断を仰ぐため控訴する方針を取締役会で決定した。

(Security NEXT - 2007/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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