Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

再委託先からの個人情報2万8364件がWinny流出 - 第一三共ヘルスケア

第一三共ヘルスケアは、顧客情報が再委託先からファイル交換ソフト「Winny」を通じて外部に流出したと発表した。すでに事故が判明しているNCAコンサルティングから流出したものだという。

流出したのは、同社薬品「ビトン-ハイECB2」のキャンペーン登録者情報。氏名や年齢、生年月日、性別、住所、電話番号、応募履歴など2万8364人分の個人情報で、同社の業務委託先であるファーストが再委託していたNCAコンサルティングの従業員が自宅へデータを持ち帰り、ウイルス感染をきっかけにWinnyネットワーク上へ流出した。

流出の原因となったNCAコンサルティングでは、同社の登録者情報をはじめとする個人情報について外部に流出したことを明らかしていたが、外部から受託した情報であることなどは言及していなかった。その後同社では関連団体ともにウェブサイトを閉鎖。19日の時点でも同様にアクセスできない状況が続いている。

第一三共ヘルスケアでは、関連する顧客に対して、書面による事情説明と謝罪を行うという。

第一三共ヘルスケア
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/

関連記事:登録者情報など3万件の個人情報がWinny漏洩か - 都内コンサルティング会社
http://www.security-next.com/006950.html

(Security NEXT - 2007/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
学生や教職員の個人情報含むPCを紛失 - 北海道科学大
パスワードリスト攻撃の事前スクリーニング、大胆なその手口
児童や保護者、通報者情報など含む児童虐待関連資料を一時紛失 - 滋賀県
「Mirai」亜種に狙われる脆弱IoT端末、50万台以上稼働か
就職支援サイトのシステムに不具合、別人にメール送信 - 長崎県
AIに関する課題、「理解不足」が約7割 - 導入効果への不安も
「MUFGカード」装うフィッシング - 「持続する」ボタンに短縮URL
主要50脆弱性、34%は開示日にエクスプロイトが公開 - 76%で攻撃者が防御側を先行