Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アフラック代理店が15万人分の個人情報を紛失 - 電車内で盗難

アメリカンファミリー生命保険の代理店がパソコンを盗まれ、15万人分の個人情報を紛失していたことがわかった。

新宿区の同社代理店であるツーサンの従業員が7月17日に電車内で置き引き被害に遭い、パソコンを盗まれたもの。同パソコンには保険証券20万4716件、15万2758人分の氏名や住所、生年月日、契約内容など個人情報が保存されていた。

アフラックによれば、診療情報などセンシティブ情報は含まれていなかったという。またパソコンは暗号化対策が実施してあり、第三者による閲覧は困難と説明している。同社では警察へ被害を届け、関連する顧客へ事情説明や謝罪する文書の送付など対応を進めている。

(Security NEXT - 2007/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
特別支援学校で生徒の個人情報含む動画を誤公開 - 埼玉県
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増