Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

柏崎刈羽原発の地震観測データが一部消失 - 余震データで上書き

東京電力柏崎刈羽原子力発電所において、新潟県中越沖地震発生時の観測データを一部消失していたことがわかった。

同社では、同原発における耐震安全性の面から、7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響などを調査しているが、既設地震計の地震観測記録のうち、1号機、5号機、6号機の本震データ63台分の波形データを消失したことが判明した。原因は、余震が重なったため都内のサーバへ送信する前にデータが上書きされたためだという。

既設地震計による記録のうち、最大加速度値は消失しておらず、2007年4月から稼働している30台の地震計では全号機の本震の記録が取得できていること、余震データがあることなどから、十分な検討が行えると説明している。

能登半島地震で北陸電力志賀原子力発電所でも同様の問題が発生していたことから、今年度から来年度にかけて観測装置の更新を行う予定だった。

東京電力
http://www.tepco.co.jp/

(Security NEXT - 2007/07/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

リスト用いたなりすましの会員登録申請が発生 - フフルル
NEDO、重要インフラ事業者間の情報共有基盤を開発 - 日立がサービス化
学生の個人情報含むUSBメモリを紛失、一部にテスト結果も - 大阪電通大
2017年の新種ランサムウェア、前年比62%増 - 「WannaCrypt」検出、日本は2位
料金の未納状況など含む給水停止一覧表を紛失 - 柴田町
海外子会社に不正アクセス、顧客情報流出の可能性 - 野村HD
米政府、北朝鮮政府関与のトロイの木馬「TYPEFRAME」を警告 - 米朝対話の裏で駆け引き
「Flash Player」狙いのゼロデイ攻撃、3カ月前から準備か - 給与関連書類を偽装、C&Cは偽求人サイト
緊急対応支援、「サーバ不正侵入」が半数超 - 仮想通貨発掘スクリプトが埋め込まれる被害も
2017年の個人情報漏洩は386件、想定損害賠償額は1914億円 - JNSAまとめ