Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1日あたり約3万件のウイルス感染サイトを確認 - ソフォス

ウェブに不正なコードが埋め込まれるケースが多発しており、6月には1日あたり約3万件の被害が発生していたことがわかった。

2007年6月におけるウイルスの傾向をソフォスが取りまとめたもので、同社のグローバルモニタリングチームの観測によれば、6月は1日平均2万9700件のウイルス感染サイトを確認した。

このうち約80%は、正規ウェブサイトがクラッキングにより改ざんされたもので、同社が検知したウイルスについても、ウェブ上にプログラムなどを埋め込む「Iframe」が、64%を占めている。

同ウイルスの被害としては、イタリアにおいて市議会や就職支援サービスセンター、観光サイトなど感染例が報告されている。また同ウイルスについては、ウェブだけでなくメールによる拡散も広がっており、同社の集計では「Netsky」「Mytob」に続く3位となっている。

同社が、ウェブ、メール別にまとめたウイルストップ10は以下のとおり。

ウェブウイルス

1位:Mal/Iframe
2位:Mal/ObfJS
3位:Troj/Fujif
4位:Troj/Decdec
5位:VBS/Redlof
6位:Troj/Psyme
7位:Mal/Packer
8位:Troj/Ifradv
8位:VBS/Haptime
10位:Mal/Zlob

メールウイルス

1位:W32/Netsky
2位:W32/Mytob
3位:Mal/Iframe
4位:W32/MyDoom
5位:W32/Sality
6位:W32/Zafi
6位:W32/Bagle
8位:Mal/DownLdr
8位:W32/Stratio
10位:W32/Nyxem

(Security NEXT - 2007/07/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
学生や教職員の個人情報含むPCを紛失 - 北海道科学大
パスワードリスト攻撃の事前スクリーニング、大胆なその手口
児童や保護者、通報者情報など含む児童虐待関連資料を一時紛失 - 滋賀県
「Mirai」亜種に狙われる脆弱IoT端末、50万台以上稼働か
就職支援サイトのシステムに不具合、別人にメール送信 - 長崎県
AIに関する課題、「理解不足」が約7割 - 導入効果への不安も
「MUFGカード」装うフィッシング - 「持続する」ボタンに短縮URL
主要50脆弱性、34%は開示日にエクスプロイトが公開 - 76%で攻撃者が防御側を先行