Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

攻撃キット「MPACK」による感染被害、欧米で流行し日本でも拡散の予兆

ヨーロッパで不正サイトへアクセスさせるタグが埋め込まれたウェブサイトを1万件以上確認されている。

ウェブエクスプロイトツールキット「MPACK」を利用した攻撃によるもので、米Websenseの研究期間であるWebsense Security Labsが被害報告を取りまとめた結果、判明した。

「MPACK」により脆弱性を攻撃されたウェブサイトは、「IFRAME」タグが埋め込まれ、不正サイトへの踏み台にされる。ユーザーが不正サイトにアクセスしてしまうと、複数方法により攻撃を受け、トロイの木馬などへ感染した場合、個人情報漏洩など被害が発生する。

メインサイトでは感染状況の統計が公表されており、イタリアではすでに1万件以上がダウンロードされ、スペイン、アメリカ、ドイツ、フランスなどで数千件規模で拡散。日本でも数十件のダウンロードが確認されている。

(Security NEXT - 2007/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IIJ、「Black Hat」でトレーニングを提供 - 4日間で100以上の演習
数百機種のAndroidデバイスにマルウェア - ファームウェアレベルで混入
顧客情報含む資料を無関係の事業者へメール送信 - 名古屋のケーブルTV
特別支援学校でメール誤送信、保護者のメアド流出 - 埼玉県
「高尾ビジターセンター」のメールアカウントに不正アクセス - スパム送信の踏み台に
個人情報含む廃棄書類が高速道路で飛散 - 関西電力
元従業員が不正アクセス、セキュリティ対策ソフトを削除 - NEXCO中日本子会社
VMware、「SpectreNG」対策で複数製品向けにパッチを準備
管理甘い「Cisco Smart Install Client」の探索行為が増加 - 警察庁が注意喚起
F5、ボットやDDoSへの対策備えたWAF - オプションでPWリスト攻撃にも対応