Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中国電力の委託先から業務情報がWinny流出 - 個人情報は含まれず

中国電力は、委託先の協力会社社員が個人で所有するパソコンから、光ファイバー関係工事に関する業務情報がWinnyネットワーク上に流出していたことを公表した。

流出が確認されたのは、山口県内における同社の光ファイバー関係工事に伴う測定記録。個人情報や、設備の保安管理に関する機微情報などは含まれないとしている。

光ファイバー関係工事委託先の協力会社社員が個人で所有するパソコンから、Winnyを介して流出していたことが3月30日に判明した。同社では、委託先やその協力会社も含めた厳重管理を指導徹底するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Winny作者の逮捕は違法 - 弁護団結成
神奈川県内のクリニックから患者情報がネット流出
ファイル共有ソフトで個人情報約1万5000件が流出 - JA徳島市
処方箋や保険請求に関するデータがWinny流出 - 総合メディカル
テロ対策資料に続き、尖閣問題ビデオが流出
大分市内の学習塾で生徒の個人情報が「Winny」で流出
小学校の成績や写真がファイル共有ソフト経由で流出 - 松山
学習塾の生徒情報1602件が「Winny」流出 - 学研HD関連会社
職員の自宅PCから個人情報含む行政関連ファイルがWinny流出 - 国交省
職員の個人PCから個人情報含む業務資料が「Winny」流出 - 国交省