Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報80件がShareネットワーク上へ流出 - エヌ・デーソフト

コンピュータソフトウェア開発を手がけるエヌ・デーソフトウェアは、同社従業員自宅からShareネットワーク上へ顧客情報が流出したと発表した。

山形県内の介護サービス利用者の個人情報80件の流出が確認されたもので、3月13日に明らかになった。流出データには、氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、家族構成、介護状況などが含まれる。

同社介護サービス事業部門の従業員が自宅へデータ転送により持ち出していたが、消去されずにそのまま保存され、ウイルス感染によりShare経由で外部へ流出したと見られている。同社では関係者に事情を説明、謝罪するほか、原因究明や再発防止に取り組むという。

(Security NEXT - 2007/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合
年金事務所を装う電話に警戒を - 偽マイナポータルに誘導
ログ解析ツール「Splunk Enterprise」に複数脆弱性
「Node.js」にまもなくセキュリティアップデート - 2件を修正予定
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新