Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元従業員宅からWinny上へ個人情報や業務情報が流出 - 日商エレ

日商エレクトロニクスは、元従業員の自宅パソコンに保存されていた個人情報や業務情報がWinnyを経由で流出していたと発表した。

今回の情報流出は、元従業員のパソコンにいわゆる暴露ウイルスが感染し、インストールされていたWinnyを経由して外部へ情報が流出したもので、2006年12月末に判明。元従業員は2005年2月に同社を退社しているが、退職時に貸与していたパソコンは回収したものの、バックアップデータを自宅へ持ち帰っていたという。

同従業員が所属していた事業部は、もともと兼松コミュニケーションズより2005年1月に同社が譲渡を受けたもので、当時引き継いだ顧客情報を含む301件の個人情報が流出。氏名や企業名、所属、所在地など含まれる。また業務情報も15社分が保存されていた。

流出情報はすべて特定できており、同社では個別に連絡、謝罪した。また営業譲渡とは関係ない情報も含まれていたが、関連する情報元へ連絡を入れたという。

同社では、「厳しい体制を構築してきただけに、当時の情報管理の甘さに慚愧が絶えない」とコメントし、悔しさを滲ませた。持ち出しの禁止や情報の廃棄、Winnyの使用禁止など、再発防止に力を入れるという。

(Security NEXT - 2007/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

閲覧禁止の人事情報にアクセス、危機管理課職員を処分 - 龍ケ崎市
Officeドキュメントベースのダウンローダーが前月比3.4倍に
開幕で盛り上がるW杯便乗攻撃、試合日程や結果の確認ツールに偽装
カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
学生や教職員の個人情報含むPCを紛失 - 北海道科学大
パスワードリスト攻撃の事前スクリーニング、大胆なその手口
児童や保護者、通報者情報など含む児童虐待関連資料を一時紛失 - 滋賀県
「Mirai」亜種に狙われる脆弱IoT端末、50万台以上稼働か
就職支援サイトのシステムに不具合、別人にメール送信 - 長崎県