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個人情報記載の書類、手渡しせず所在不明に - 横浜市

横浜市は、個人情報が記載された鶴見区自治会に関する書類を配送した際、委託先が会長へ手渡ししなかったために所在不明になる事故が発生したと発表した。

紛失した書類は、鶴見区自治会に関する配布物で、家庭防災員36名および消費生活推進員2名の氏名、住所、所属自治会名などが記載されていた。

11月22日にシルバー人材センターの配送者が配送した際、受取人である自治会長へ直接手渡さず、集合住宅1階の郵便受けに届けていた。さらに届け先を誤っており、その後所在がわからなくなったという。仕様書には直接訪問するよう指示されていた。

該当する関係者に対し、同区や同センターでは個別に訪問して謝罪したという。今後は、個人情報を含む書類については直接本人に渡すか郵送するよう、指導を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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