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顧客情報402件がP2Pネットワーク上へ流出 - NTTドコモ東北

NTTドコモ東北は、ドコモショップ青森新町店スタッフの自宅パソコンがウイルスに感染し、同ショップの顧客情報402件がファイル交換ソフトを介してネット上に流出したと発表した。

流出したのは、同ショップが管理している顧客情報で、個人顧客60名分の氏名および携帯電話番号と、法人顧客342名分の会社名、会社住所、担当者氏名、電話番号などが含まれていた。これらのデータが含まれるファイルには、パスワードが設定されていたという。

同社では、許可のないデータの持ち出しやP2Pソフトの利用を禁止していた。再発防止のため再度徹底を図るという。また該当する顧客に個別に連絡して説明と謝罪をする。

(Security NEXT - 2006/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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