委託会社がイベント参加者の個人情報を紛失 - 国交省
国土交通省は、同省と日本ウオーキング協会が主催のイベントにおいて、運営委託会社が置き引きに遭い、参加者の個人情報を含む資料が鞄ごと盗まれたと発表した。
同省によれば、3月11日に実施された「五街道クリーンウォーク2006」の開催中、新宿区の路上において委託員が作業のため目を離した隙に、置き引きに遭った。盗まれた鞄の中には、大山道コースの参加者98名の氏名、住所、電話番号、年齢、職業など、個人情報が記載されていたという。
盗難発生後、被害届を提出するとともに、拾得物の問い合わせ確認などをして捜索を実施した。同省では関係者に対し、書面にて報告と謝罪をした。今後は再発防止に向け、個人情報の管理体制をさらに徹底するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)