Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ALSI、DocumentSecurityの最新版を発売 - 緊急対応機能を強化

アルプスシステムインテグレーションは、企業向け情報漏洩防止ソリューション「DocumentSecurity」の最新版を2月1日より発売する。価格は、50クライアント183万7500円から。

同製品は、企業内ドキュメントのアクセス制御を一元管理できるセキュリティソリューション。閲覧や編集、印刷、保存といった操作をクライアントごとに設定でき、情報漏洩防止などに活用できる。

最新版では、「ポリシー常時適用機能」により、不正操作が行われた際に緊急措置として対象端末に対して通信ポートのブロックやデバイス制御などを自動的に行うことが可能となった。また、ログ機能を強化しており、外部デバイスによるファイルの持出しやファイルの削除、破棄など履歴を確認できる。

さらに、複数部署に所属するクライアントに対しても柔軟に部署ごとにセキュリティポリシーを適用できる「兼務者機能」や、管理コンソール機能を備えるなどユーザビリティが向上した。

(Security NEXT - 2006/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
Apple、「iOS」「iPadOS」のアップデートで脆弱性1件を修正
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
海外グループ会社の元従業員が個人情報を不正持出 - クラレ
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町