Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東証トラブル、仕様書記載漏れが原因 - 新旧システムが混在

東京証券取引所は、11月1日に発生したシステムダウンについて、原因を発表した。

今回のシステムダウンの原因は、増強におけるバグで10月9日に開発元の富士通と東証が確認していた。しかし、同取引所によれば、18日に修正したプログラムを登録する際に、富士通が作成した仕様書に一部記載漏れがあり、東証コンピュータシステムが正しく対応できず、その結果、新旧プログラムが混在、システムダウンへ繋がったという。

東証では、資料における記載漏れの原因を明らかにするよう、富士通に求め、また、事故対策の体制に問題がなかったか検証するとしている。

また、東証は、一部マスコミで「東証と富士通が不具合を知りながら放置した」との報道について事実と反するとコメントしている。

東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/

(Security NEXT - 2005/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
学生や教職員の個人情報含むPCを紛失 - 北海道科学大
パスワードリスト攻撃の事前スクリーニング、大胆なその手口
児童や保護者、通報者情報など含む児童虐待関連資料を一時紛失 - 滋賀県
「Mirai」亜種に狙われる脆弱IoT端末、50万台以上稼働か
就職支援サイトのシステムに不具合、別人にメール送信 - 長崎県
AIに関する課題、「理解不足」が約7割 - 導入効果への不安も
「MUFGカード」装うフィッシング - 「持続する」ボタンに短縮URL
主要50脆弱性、34%は開示日にエクスプロイトが公開 - 76%で攻撃者が防御側を先行