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外務省職員を詐称するウイルスメールが流通

外務省は、同省職員を詐称するウイルスメールが10月18日より流通しているとして、注意を喚起している。

問題となっているメールの発信者は同省の職員となっており、アドレスも同省のドメイン「mofa.go.jp」が記載されている。同省では、発信者を偽ったなりすましメールであり、添付されたファイルを開くとウイルス「W97M_EMBED.A」に感染するおそれがあるとし、注意を促している。

同省では、パソコンが作動しなくなったなどの被害は報告されていないとしながらも、心当たりのないメールを受信した場合には添付ファイルを開かずに削除するよう求めている。

(Security NEXT - 2005/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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