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JAいずも、ATMの取引情報を記載した用紙を一時放置

いずも農業協同組合は、ATMの取り引き内容が記載されているジャーナル用紙を一時放置していたと発表した。

乙立支店において8月12日、ジャーナル用紙を交換する際、ATMコーナーに置き忘れたもので、6月29日から8月8日までの間に利用した顧客情報303件が含まれていた。金融機関、支店コード、氏名、口座番号、取引金額などが含まれていたという。

翌日、同組合の利用者から連絡があり、すべて回収できたという。また、直接顧客へ事情を説明し、謝罪したという。同組合では、再発防止に向け、ATM管理マニュアルの整備や、教育の徹底などを実施するとしている。

(Security NEXT - 2005/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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