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UFJ信託銀、11万6000名の顧客情報が記録されたフィルムを紛失

UFJ信託銀行は、11万6000名の顧客情報が記録されたフィルムを紛失したと発表した。

紛失した資料は、コムフィッシュとよばれるフィルム状の内部資料で、約11万6000名の顧客情報が記録されており、氏名、住所、生年月日、顧客番号、契約番号、信託元本、収益金、借入人番号、融資日、融資額、返済元金などが記録されていた。

同行では、今回の紛失を誤廃棄によるものとしており、外部への漏洩について可能性は低いとしている。該当顧客に対しては個別に書面で連絡する予定。また、コンピュータ上の取引データには影響ないとしている。

(Security NEXT - 2005/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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