Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

与野郵便局、顧客情報106件が記載されたリストを紛失

日本郵政公社関東支社は、6月24日にさいたま市の与野郵便局保険課の職員が、営業活動中に簡易保険の顧客情報106件が記載された訪問先予定リストなどを紛失したと発表した。

同支社によれば、紛失したのは簡易保険の契約者106名の氏名、住所、証書記号番号、満期日、保険料などが記載された訪問先予定リストと、営業先の氏名、住所、面談結果、販売実績などが記載された日別営業リポート。同局では紛失届を提出するとともに、現在も捜索を続けている。

被害に遭った顧客に対しては、確認が取れ次第、同局が個別に謝罪するという。また同支社では、再発防止に向け、今後各郵便局に対して、顧客情報の保護管理を徹底するよう指導するとしている。

(Security NEXT - 2005/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分