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CDIとISS、IT技術を用いたテロや犯罪の情報分析センターを設立

サイバーディフェンスとインターネット セキュリティ システムズは、IT技術を用いたテロや犯罪の脅威データを収集、分析する「日本安全保障分析センタ(仮名)」を設立すると発表した。

同センターは、IT技術を用いたサイバーテロやサイバー犯罪の情報を収集、分析し、官公庁や一般企業などに対して、安全保障の視点に立った効果的な情報提供を行う事を目的としている。すでに準備室を設立して活動を開始しており、早ければ今秋にも、正式に発足させる予定だという。

今後は情報収集のほか、サイバー空間の安全保障に対する危機管理体制の提案や、専門的情報収集と分析強化を行う安全保障分析官の育成といった活動を展開していく予定だとしている。

(Security NEXT - 2005/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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