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センドメール、メールセキュリティ対策を一元管理するミドルウェア

センドメールは、メールポリシーの設定やウイルス対策など、メールシステムのセキュリティを一元管理する統合プラットフォーム「Sendmail Mailstream Manager」を発売する。出荷開始は6月10日の予定。

同製品は、ウイルス対策やスパム対策、情報漏洩防止やコンプライアンス遵守のためのメールポリシー設定、実施機能を統合し、一元的に管理可能な統合環境を提供するミドルウェアソリューション。既存のメールシステムやグループウェアとの連携も可能。

メールポリシー設定では、企業ごとのポリシーに基づき、送信先別やBCCの有無、本文や添付ファイルに含まれるキーワードなど、さまざまなメールの条件に応じて詳細に設定できる。また、環境の変化に合わせて設定の追加、変更も簡単に行える。価格はオープンプライスとなっている。

(Security NEXT - 2005/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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