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東電群馬支店、顧客情報10件が記載された書類が車上荒しの被害に

東京電力群馬支店は、5月10日、関連会社職員が車上荒しに遭い、顧客情報10件が記載された書類を紛失したと発表した。

同社によれば、電柱の管理に関連する業務を行っていた関連会社職員が、車で帰宅する途中、駐車場で車上荒しに遭い、業務書類が入った鞄を盗まれたという。書類は、電柱敷地に関する現場調査票および電柱設置の承諾書で、住所、氏名、電話番号、口座番号を含む10名分の顧客情報が記載されていた。

事件発生後ただちに警察に届けたが、13日時点ではまだ見つかっていない。被害に遭った顧客に対しては、個別に訪問し事情を説明し、謝罪しているという。同社ではこれまで、帳票類の厳重管理を指示してきたが、今回の事件を受け、さらなる適正管理を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2005/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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