Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オンラインゲームに不正アクセスで、ゲーム内通貨が不正利用

NHN Japanは、同社が運営するオンラインゲーム「ハンゲーム」において不正アクセスが発生し、一部ユーザーがチャージしていたゲーム内通貨が不正利用を受けたと発表した。

同社によれば、2月9日、システム上の問題を利用した第三者により、359件のユーザーIDが不正アクセスを受けた。そのうち、ゲーム内通貨である「ハンコイン」の不正利用を受けたのは131件。また、登録されている個人情報やパスワードなどの漏洩は発生していないという。

同社では、被害者全員に対して個別に謝罪のメールを送るとともに、ハンコインの不正利用を受けたユーザーに対しては、再チャージによる現状回復と1000円分のハンコインの追加チャージを行った。

(Security NEXT - 2005/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性